指定難病で重症度 分類が満たなかった方いるのではないでしょうか?
絶望と決めつけないでください。
医療費助成制度には軽症高額該当っていうのがあります。
まずそれに当たらないか、確認して下さい。
でもその間の、医療費どうやって払うのでしょう?
高額療養費っていう制度があります。
国などの制度を使って、医療費の削減少しでもしましょう。
難病の医療費って高いことが多いです。
というのも書いているわたしは難病です。
全身性エリテマトーデス(SLE)と肺高血圧症持ちで、月150万程度の医療費がかかっています。
とてもないではですが、払う経済力ないです。
でも、そこまでいかなくても大丈夫ですので安心を。
今回の記事でわかる事
・高額療養費制度がわかる。
・限度額適用認定証がわかる。
軽症高額該当とは?
それは、指定難病(判断基準を満たす)とわかっていても、重症度分類を満たしてなかったら、原則として医療費助成制度には該当しないのです。
でも、それじゃ困る人が大勢出てくるので、軽症高額該当があります。
指定難病ではあるが、重症度分類を満たさない患者(以下「軽症者」)と判断されても、高額な医療を継続することが必要な場合は、医療費助成の対象になる。
基本は、支給認定の申請日の属する月以前の12月以内(※)において、医療費総額が33,330円を超える月が3月以上ある場合です。
ちなみに、新規申請の場合は、領収書等を添付です。
3割負担の場合(医療保険の種類により違う)、
医療費総額33,330が10割の金額なので、
窓口負担×0,3が9,999円になります。
超えるわけなんで、10,000円いく月が3カ月あれば、医療費制度の対象になるってことです。
でも、その間は、難病の医療費助成制度の対象ではないです。
そこで、高額療養費を使いましょうってことです。
高額療養費とは・・・
医療保険に入っている人なら適用あります。
医療保険とは、国民健康保険や協会けんぽなど。
※入院時の食費負担や差額ベッド代等は含まないとされています。
上限額は、医療 保険の世帯で決まっている。
また、後日入金という方法もあるけど、限度額適用認定証を頼んだ方がいい場合もあります。
ていうか取得できるなら限度額適用認定証を取得しましょう。
限度額適用認定証とは・・・
「限度額適用認定証」は、窓口で自己負担限度額以上の支払いをしなくて済む仕組みなのだ。
代わって、「高額療養費」は、いったん窓口で支払い、自己負担上限額を超えた分が後から戻ってくる制度です。
医療費が高額になる場合は、「限度額適用認定証」を取得するべきだと思います。
「限度額適用認定証」は事前申請ですが、「高額療養費」は事後申請です。
詳しい話は以下に問い合わす、インターネットで検索するという方法をおススメします。
で、軽症高額該当の要件がそそったら、申請をしましょう!
申請から特定医療費受給者証が届くまで
申請から医療受給者証が交付まで約3か月かかります。
「限度額適用認定証」をゲットして、それまでの期間しのぎましょう。
限度額適用認定証を出していても、負担額的には変わりませんが、医療機関の自己負担が少なくなるのでオススメです。
特定医療費受給者証が届いたら、申請日から医療受給者証、取得までにかかった金額は、難病の自己負担限度額を超える部分の金額は、戻ってきます。
詳しくは、保健所等に問い合わせるか、特定医療費受給者証が届く封書の中の紙に書いてあるはずなので確認しましょう。
まとめ
・指定難病で重症度分類が満たなかった方は、軽症高額該当っていうのがあります。
・軽症高額該は医療費総額が33,330円を超える月が3月で医療費助成制度が受けられる。
・高額療養費制度・限度額適用認定証は自己負担上限額を超えたかの話です。
どうだったでしょうか?
わたしが書いたものなんですが読んで頂くと幸いです。
全て、難病の初心者向けのものです。
難病になったら、まず指定医に!【医療費助成制度を受けるために】
シリーズ化しています!(笑)
コメント
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