マイナンバーは「社会保障」「税」「災害対策」の行政3分野で利用されます。
でも、通知カードのままの方いるのじゃないでしょうか?
それも、マイナンバーカードは2020年4月時点で普及率16%です。
個人事業主、フリーランスの方々、マイナンバーカードを持っていた方がいいでしょう。
なぜなら、2020年の確定申告はいつもよりお得に申告できますという言葉につきます。
2021年に申告する分です。
それに、お得なことが、たくさんあります。
制度がたくさん用意されているので、使わない手はない!と思います。
ぜひ読んでもらってマイナンバーカードの取得を考える機会になったらいいと思います。
マイナンバーカードを持つ1大メリット。確定申告がe-Taxをすることにさらにお得に!
2020年からなのですが・・・
基礎控除はすべての納税者適用される所得控除です。
でも、上げられたのですが、所得が多ければ、少なくなっています。
合計所得金額 | 以前まで | 2020年分 |
2,400万円以下 | 38万円 | 48万円 |
2400万円超2,450万円以下 | 32万円 | |
2,450万円超2,500万円以下 | 16万円 | |
2,500万円超 | なし |
青色申告特別控除は、青色申告をした人に係る控除です。
金額は、基礎控除のように所得関係ないってところがポイントだったりします!
以前まで | 2020年分 | |
⑴ 複式簿記
⑵ 貸借対照表と損益計算書などを添付 ⑶ 期限内申告 |
65万円 | 55万円 |
⑴ 複式簿記
⑵ 貸借対照表と損益計算書などを添付 ⑶ 期限内申告
に加えて ①電子帳簿保存による確定申告 または ②e-Tax による確定申告 |
65万円 |
国税庁/平成 32 年分(2020 年分)所得税確定申告から青色申告特別控除額 基礎控除額が変わります!! 参考
青色申告控除の大切さが分かってくれたと思います。
今まで(2019年)までは、
基礎控除48万円+青色申告特別控除55万円
=103万円控除でした。
しかし、2020年からは、
条件を満たせば、
基礎控除48万円+青色申告特別控除65万円
=113万円と控除額が増え、お得となることとなります。
10万所得が減ることはインパクト大きいです。
で加わった要件はこちらです。
または
②e-Tax による確定申告
またはということなのでどちらを見たせばいいということです。
電子帳簿保存による確定申告には、個人事業主、フリーランスの方は敷居が高いと思いまます。なので、e-Tax による確定申告による方法をおすすめします。
e-Tax による確定申告には下の2種類の方法があるのですが。
または
・税務署で発行されたID・パスワードを利用
で一番手っ取り早いのかマイナンバーカードだと思います。
それも、下の方法(ID・パスワード)は上の方法が(マイナンバーカードとICカードリーダライタ)普及するまでの暫定的な対応です。と国税庁は言っています。
いつなくなるかはわからないので、マイナンバーカードを作った方が無難でしょう。
今の時点では、マイナンバーカードの読取に対応したAndroid端末とWindowsパソコンをBluetoothにてペアリングすることで、Android端末をICカードリーダライタとして利用することが可能なんです。
e-Tax/スマートフォンをICカードリーダライタとして利用するためにはどうすればよいのですか。 参照
これも大きなメリットなのですが、ほかにもあります。
マイナンバーカードを持つ様々なメリット
マイナポイントが始まる!
キャッシュレスでチャージまたはお買い物をすると、マイナポイント最大5,000円の取得ができるマイナポイント事業は、2020年9月〜2021年3月末(予定)です。
キャッシュレス決済のポイント還元制度が2019年10月~2020年6月末までという期限付きなので、それに代わってマイナポイント事業が始まります。
具体的には、2万円をチャージまたはお買い物するとマイナポイント5,000円という還元率25%です。
詳しくは↓下の記事↓をご覧ください。
マイナポイントっていつから?マイキーIDの読み込み方まで紹介! 参考
総務省/マイナポイント 参考
コンビニエンスストアで各種証明書などが取得できます!
こんなものがコンビニなどで取得できる。
住民票記載事項証明書
印鑑登録証明書
各種税証明書
戸籍証明書(全部事項証明書、個人事項証明書)
戸籍の附票の写し
時間は、6時半から23時までですが、コンビニという手軽に行ける場所にあるのが嬉しいところです。
コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付/コンビニ交付 参考
それ以外にもたくさんあります。
政府はマイナンバーカードを推奨しているので、今後どのような制度が出てくるかもしれませんし、取得を考えては、どうでしょうか?
ちなみに、マイナンバーカードの交付申請は↓こちら↓です。
マイナンバーカード総合サイト/マイナンバーカード交付申請 参照
まとめ
・マイナンバーカードのメリットは、確定申告書提出時にお得になるなどがある!
いかがでしたでしょうか?
マイナンバーカードが主流になるかもしれませんし、マイナポイントの申請時に殺到ということもあります。
この機会にマイバーカードの取得を考えてもいいのじゃないかと思います。
ぜひ、お得な制度を使っていきましょう。