確定申告時期になりました。
開業,目前って、損失多くないですか?
お金かけるのもったいないと思って、お金をかけないで申告しました。
損失は多く、青色申告していれば、3年間繰り越しができますが・・・
売上上がる保証もない。
私は、資格は、簿記の日商簿記2級も持っています。
それに、税理士事務所で働いてきました。
でも、個人もやっていたんですが、申告は法人がメインでした。
この記事を見るメリットは
ズバリ無料で確定申告できるようになることです。
確定申告、無事に出来ましたが、問題もあるなって思いました。
では、日々の日常業務を交えつつ、確定申告作業を見ていきましょう。
前提
- 損失を、来年度に繰り越したいと思います。
- 会計ソフトは、無料の範囲で(制限があります)しています。
- スマホでは営業所得の申告ができない。(国税庁のサイトを使うため)
- 開業届と青色申告承認申請書を出している前提になります。
会計ソフト必須です。
クラウド型で無料の範囲内でします。
私が使ったは、マネーフォワードは、仕訳は年度50件までです。
無料でご利用いただける機能について |マネーフォワード クラウド料金・契約 (moneyforward.com)
個人事業主の方を見てください。
また、Bluetooth接続は不良で電子申告できませんでした。
今回は損失を繰り越しが目的なので、電子申告はしていません。
日々の作業
コツコツが大切になります。
誰だって決算になって一気にすることは、ミスにつながります。
月に一度、紙に仕訳を書いていました。
根拠資料を残しておくことがポイントになります。
万が一、税務調査がくる可能性もありますし、7年間保存しておかなければなりません。PDF方式でも大丈夫です。
日々の仕訳を会計ソフトに直打ちしたらいいな。と思いました。
でも、仕訳数は確認してくださいね。
年度切替も出来ます。もし、見るのも、去年のを必ず、年度を今期にして下さいね。
会計ソフトの入力
時短にもなりますし、ミスも防げます。
自力でする(紙で書く)のには、労力が必要なので。。。
会計ソフトは、マネーフォワード等で。
でも、無料の範囲(マネーフォワードは、50仕訳まで))
この後は、全てマネーフォワードを使用したとしてみていきます。
契約する事を条件に1カ月無料もありますが、それは違います。コースなどないところで作ると出来るはずです。
無料で行くなら、マネーフォワード一択だと個人的には思います。
ちなみに
Freeeは、30日無料、
弥生(クラウド型)は、1年間無料です。
開始仕訳の入力
事業開始に当たって、「預金口座等」を用意したもの。開業時に「開業費」を用意している場合、元入金勘定に振り替える。
初期設定で開始残高の登録で入力してください。
開業費の詳しい説明をしています。
期中仕訳の入力
(1月1日(開業日)から12月31日までの仕訳の入力してください。)
個人は1月1日から12月31日までという会計期間です。
売上など同日のものは、振替仕訳で入力する。補助科目で登録しました。
決算仕訳の入力
決算仕訳は、各事業所に(自宅が多いと思います)届いた確定申告の封筒の中から、所得税青色申告決算書(一般用)を参考にしました。
例)
・決算・申告→固定資産台帳
・貸倒引当金などは仕訳で入力しました。(円未満切捨)
下準備
・マネーフォワードの決算・申告→決算書→貸借対照表/損益計算書を印刷する。
・所得税青色申告決算書の月別売上(収入)金額及び仕入金額は書く。
他、所得税青色申告決算書をみてそれぞれ書いていく。
・他に、給与所得者であれば、源泉徴収票。
他の人は、生命保険に入っていれば、控除証明書などなど
確定申告処理
きっと簿記資格必須です。。。
私は、出来ましたが、税金畑にいたからかもしれません。
でも、この方法は一般に普通に開示されているものなので、出来なくはないのではと思います。
いよいよ申告です。
困ったことがあっても、時間がなくても、中断できますので安心してください。
令和2年分確定申告特集でやっていきます。
確定申告等の作成はこちら
↓
作成開始
↓
印刷して提出(それぞれです。)
↓
利用規約に同意して次へ(申告書等印刷を行う前の確認)
↓
令和〇年分の確定申告書等の作成
↓
決算書・収支内訳書
↓
作成開始(画面が肌色の画面に変わる)
↓
「印刷して郵送等で提出する。」に●がついていることを確認
「青色申告決算書を作成する。」に●がついていることを確認
入力終了(次へ)>をクリック
↓
青色申告決算書(一般用)「営業等所得がある方はこちら」の
入力するをクリック
↓
決算書(一般用)の入力(税務署は端数処理は切り捨て)
入力して下さい。まずは、損益計算書の入力を行います。
科目が青で線があるものでついては、クリックすると出てきます。
青色申告特別控除前の所得金額が損益計算書(会計ソフト)と一致するまでです。
↓
入力終了(次へ)>
↓
画面がで出てくるので青色申告特別控除前の所得金額があっているか再確認してください。
入力終了(次へ)>
↓
「青色申告特別控除額」55万に選択してください。
(紙で出す場合は、55万です。)
「電子帳簿保存の承認申請書を提出し、電磁的に帳簿等の記録や保存をしていますか。」にいいえを選択してください。
「決算書等作成コーナーで貸借対照表を作成しますか。」に作成するを選択してください。
入力終了(次へ)>
↓
貸借対照表の入力を行います。
合計が確定申告等作成画面(パソコン上)と貸借対照表(会計ソフト)と一致しているか(貸借ともに)確認して下さい。期首は開業日にして下さい。
↓
入力終了(次へ)>
↓
青色申告特別控除の確認。
-(マイナス)の時は、0。
550,000(650,000)円までの金額が入る。
次へ>
↓
✓申告書等作成終了
次へ>
↓
帳票表示・印刷
提出用、控用どちらもチェックを入れてください。
↓
✓印刷終了
次へ>
↓
入力データの保存する
申告書の作成の所得税の確定申告書を作成するをクリック
個人の確定申告(所得税)の作成です。
確定申告には、決算書と所得税の申告があります。
保存データを利用して作成→作成再開→ファイルを開く→データを選択→開く→保存データ読込→再開したい税目を選択。そこの作成開始
実際やってみて
紙で印刷すると、添付書類が必要になったので、電子申告の方がいい(添付が不要なモノがいります。)と思いました。
初e-Tax【AndroidとWindowsでカードリーダー要らず】をやって安心していました。
自分の利用者識別番号、取得して、いざe-Taxしようって思ったら、Bluetooth接続できない。
いや、参りました。Bluetooth接続は不安定とかあるんですね。
カードリーダー買います(笑)
それで10万円控除になるんだったら安いです。
フリーランスは、電子申告してなんぼです。
確定申告!青色申告55万円、65万円控除ってどんなにお得か?!でもお話ししたのですが、青色申告特別控除65万をとれる=基礎控除48万=113万円控除になります。
フリーランスは減税になります。
ですが、電子申告などしないといけません。
電子申告には、原則マイナンバーカードが必要です。
また、暫定的処理として、ID・パスワード方式もあります。
私は、紙に書いていたんですが、直打ちでやって行こうと思いました。
月に一度は無理でも2、3に一回はやっていきたいところです。
正直、フリーランスには簿記3級はほしいです。
簿記3級は、自己学習でも取得できます。
でもわたしは、講義スタイルの方が好きです。
自分でやろうと思っても、無理なときはあります。
でも、簿記3級なら書籍でもいいと思います。
Amazonや楽天市場でも書籍あります。
家庭でも役立つので取得or学習しましょう。
まとめ
やってきましたが、一般の人でも無料で確定申告出来ます。
ですが、簿記3級はほしいです。
正直、「意味わからないだろうな。」と思うとこもありました。
そして、会計ソフトの導入を考えてください。
私は、50件仕訳いけるマネーフォワードがオススメです。
会計ソフトを使う事で、時短になりますし、ミスが防げます。
いや、将来は無料でなく、有料でやりたいですし、
その方が集計とかせずにいけるでしょう。
でも開業間もなくは、損失の繰り越しが主だと思います。
この記事で大まかな流れとか、わかったのではないでしょうか。
無料で出来ますが、結構厄介な方法でした。(笑)
出来たら、繰り越しも忘れずに下さい。