骨粗鬆症対策しているので自分は大丈夫と思っていました。
詐欺なんかも一緒ですが、「自分は大丈夫だろう」は本当に危険です。
プレドニンをはじめとするステロイドっていろんなところで使われています。
効果は絶大ですが、ステロイドって本当に副作用多いです。
そのうちの一つである骨粗鬆症について今回はみていきます。
骨粗鬆症対策として、フォサマック錠など服用している方のではないしょうか?
私は、全身性エリテマトーデスも持っています。
ステロイドは、プレドニン換算で現在7mgです。
私は、滑ってしまって骨折したことがあります。
その時、経験したのは、ステロイドが邪魔をして骨がなかなか固まりませんでした。
注意して欲しいという意味で書き残します。
対策なども調べたものを書きました。
なぜ骨粗鬆症になるのか?
ステロイド薬は強力に炎症をおさえる作用があり、膠原病や関節リウマチの治療に広く使用されています。しかし、ステロイドを服用すると骨が弱くなることをご存知でしょうか?ステロイド薬は骨を作る細胞の働きを弱め、骨を吸収する細胞の働きを強めて骨を弱くします。また、腸や腎臓でのカルシウムの吸収を低下させます。
私は、ステロイド服用歴11年ほどです。
量もあるでしょうし、服用歴もありそうです。
使用するステロイドの量が多いほど骨折の危険性は高くなり、特に背骨の骨折はその影響が顕著です。たとえ服用しているステロイドの量が少なくても、3か月以上使用する場合はステロイド性骨粗鬆症に対する対策が必要です。
ステロイド骨粗鬆(そしょう)症/膠原病リウマチ痛風センター 引用
骨折の経験
冬の日でした。会社に行く途中で滑ってしまいました。
とりあえず、端に動こうとしても、動くことが出来なくて。(泣)
しかも、その時に通りかかった外国人観光客に「サイド、サイド」っていってとりあえず端に寄せて貰ったんですよね。(笑)
その後に、おばさんが異変を感じて出てきてくれて、救急車を呼んでくれました。
で危機を感じた私は、母に電話で「救急車を呼んでもらっているから、来て」といって、まもなく人生2回目の救急車です。
救急車急いでくれるのはありがたいですが、すごい揺れる。
そして、いつもの病院に行きたかったんですが、無理だと言われ。
知らない病院につき(笑)、仙骨骨折と告げられます。
もちろん入院です。
ステロイドを飲んでいるから骨くっつきにくいんだろうな。
骨折ってやったことないので不安しかありませんでした。
骨の薬も月に1回の経口薬からフォルテオという注射に変わりました。
お腹のあたりチクって刺します。
このフォルテオって薬何ですが24 ヵ月をこえて使われることはありません。
私も、8カ月くらいで終わって、怖いので週に1回の経口薬に戻しました。
- まず安静期間は、歩行器で過ごす。
- 骨がついてから松葉杖の期間が長い。
- 松葉杖なしの状態で過ごす。
途中、リハビリで作業療法士、理学療法士の先生にお世話になりました。
作業療法士、理学療法士の先生が居てくれてなかったら耐えられなかったです。
退院の時、初めてお菓子もって行きました。(笑)
松葉杖もタダで貸して貰いました。
そのまま家でも松葉杖です。
流石に家の中は、なんとか手で押さえつつです。
その期間もその病院に外来、別のリハビリ病院に行くことになりました。
で病院に外来が卒業(これまでで半年)になりました。
その後、松葉杖でなくなります。最初まだフラフラしていました。
リハビリ病院でリハビリを受けるんですが、やっても効果が出ない様子だったので中止しました。(人や病院によって変わると思います。)
私はそれ以前に右半身不随になり、そのこともあってかペースは遅い方だとは思います。
こんなしんどい思いしてほしくないです。
書いているだけだと伝わらないと思いますが、本当にやってしまったと思います。
最後に対策で終わります。
対策は?
骨を壊す働きを抑える薬を取られている方もいると思います。
内服するタイプ、医療機関で注射するタイプや、点滴をするタイプがあります。
全身性エリテマトーデスには日光過敏症という性質もあり、普段から紫外線対策しています。
ですから、別にビタミンDも服用中です。
日光浴は、紫外線を浴びると皮膚でビタミンDが合成されることがわかっています。
出来る方は、日光浴してください。
でも薬物療法だけでは、足りないというのが結論です。
日光浴ができない方や出来る方も、食事療法や運動療法でどうにかして下さい。(笑)
食事療法
運動療法(他にもあります。)
で雪の日は、ちゃんとした靴を履くなどいくらでも対策あると思います。
自分だけは大丈夫だという言葉ほんと捨て去りたいです。
まとめ
皆さん(端に寄せてくれた外国人の方、救急車を呼んでくれた方、主治医、看護師さん、リハビリスタッフなどにもですし、家族にも)感謝です。
こういう時にみんなに感謝です。
この感謝の気持ちずっと持ち続けたいです。
そしてこんな想いをしたくないので、苦手も克服しました。
皆さんも、骨折には注意して下さい。