マイナンバーカードって便利なことばかり世の中で言われています。
ですが、正直ダメなことろもあると思うんですよね。
今回は、2021年3月開始予定のマイナンバーカードで健康保険証として使えることについてみていきましょう。
わたしは、難病で月1回は、病院に行かなければならないです。
個人的に気になる部分やらあるので、それも解説していきます。
個人的には、一番期待したいサービスです。
健康保険証として使えることで、メリットと思うこともありますが、正直デメリットもあります。
- 健康保険証として使えるためには?
- 健康保険証として使えるようなるメリットは?
- 健康保険証として使えるようなるデメリットは?
などたくさんの疑問に答えていきます。
マイナンバーカードを健康保険証として使えるために
健康保険証として使うには、マイナンバーカードと暗証番号(利用者証明用電子証明用暗証番号)、マイナンバーカード読み取り対応のスマホ(もしくはPCとICカードリーダ)、マイナポータルAPのインストールが必要です。
まずは、対応機種か確認してください。
他の方法は?
ちなみに、わたしは、マイナポイントを申し込んだ時に、健康保険証の登録が出てきたんでそこで登録しました。
現在は、この2つの方法でやるしかないです。
でも、いずれにしても、読み込めないことには使えません。
わたしは、アンロイドしかやっていないですが、最初が難しいです。
今回の前提条件にもかざす位置にも当てはまるので、ぜひ確認してください。
コツさえつかめば出来ますというのが、わたしの結論です。
でも、もうちょっと方法(市役所で出来るとか)が出てきても、いいんじゃないかと思います。
https://twitter.com/nicotomibonnico/status/1295202228647555072?s=20
しかも、書ではなく「証」ですし・・・(笑)
健康保険証として使えるとこでのメリット
それぞれをみていきます。
転職などライフイベント時に、健康保険証発行を待たなくてよい
保険証は、健康保険証が出来るまで、待たないといけませんでした。
それが待たなくていいってとても便利です。
転職などの場合、保険証が出来るまで待たないと、基本は窓口負担10割です。
わたしの場合だと、会社に保険証を急いでもらうよう言ったり、事情を話して支払いを待ってもらうなどしてきました。
個人的には、特定医療費(特定難病)受給者証などがつながってくれたら、「高額かつ長期」の判定も勝手にやってくれるかもしれないので便利だと思いました。(勝手にいっているだけです。)
まぁ、更新は自分自身がやらなければならないので難しいのかもしれません。
詳しくは、指定難病の医療費助成制度には「高額かつ長期」という制度がある!をご覧ください。
健康保険証以外にもつかえる
- 保険者証類(健康保険被保険者証/国民健康保険被保険者証/高齢受給者証等)
- 被保険者資格証明書
- 限度額適用認定証/限度額適用・標準負担額減額認定証
- 特定疾病療養受療証
等の持参が不要となります。
窓口での限度額を超える医療費の一時支払いが不要になります。
今までは、急に各所に行って手続きをしなくては、なりませんでした。
制度自体知らない人もいるのが現実なのかと思います。
高額療養費制度を受けられる状態にする「限度額適用認定証」を申請に行かなくても勝手にいけるというのはメリットなのではないでしょうか?
詳しくは、指定難病が受けられない!高額療養費を、軽症高額該当を狙おう!をご覧ください。
マイナンバーカードで医療費控除も便利になる
マイナポータルを活用して、ご自身の医療費情報を確認できるようになります。
何が面倒かって言ったら、電卓で計算が面倒です。
マイナポータルを通じて医療費情報を取得し、医療機関等の領収書がなくても手続ができるようになります。
逆にいえば、なくしても大丈夫ってことですし。
健康管理や医療の質が向上!
マイナポータルで、自分の薬剤情報や特定健診情報を確認できるようになります。
そのほかにも、患者の同意のもと、医師や歯科医師がオンラインで薬剤情報や特定健診情報を見られるようになります。
また、薬剤師も薬剤情報を確認できるなどできるようになるのですね。
わたしは、くすりの名前が分からず、おくすり手帳を何度も見てきました。
薬剤師もずっと同じ場所ならいいと思いますが、引っ越しなどで違うようになることだってあると思います。
これらが、自動化されることって、自分達にもですが、それを扱う医療従事者の観点でもいいことだと思います。
健康保険証として使えるとこでのデメリット
2つだけあります。
それぞれをみていきます。
個人情報が盗まれる可能性がある
マイナンバーカードを健康保険証として利用することで、個人情報が漏れるリスクが高まる可能性はあります。
それに対して国でもさまざまな策を講じているそうです。
また万が一、マイナンバーカードを紛失した場合にも医療情報が漏れることはありません。
ICチップに保存されているデータには医療情報は入っていないためです。
でも、最低限のマイナンバーカードの扱いには、本当に注意した方が、いいでしょう。
便利になるからには、リスクはつきものなのかなとおもいます。
マイナンバーカードには期限がある
カード自体の有効期限が20歳以上の方は、発行日後10回目の誕生日まで(20歳未満の場合は5回目の誕生日まで)となります。
電子証明書の有効期限は、発行日後5回目の誕生日までになります。
これらの期限の満了の3カ月前より、住民票のある市区町村の窓口に行くことになりますが、お知らせが来るので、それを見てちゃんと更新しなくては、機能自体使えなくなります。
また、4つの暗証番号があるので忘れないように注意してください。
個人的に気になることを聞きました
電話で確認した事やマイナポータルを使ってみて感じた事をまとめました。
マイナポータルの接続が面倒だと思いました。
仕方ないのかもしれませんが、個人情報もあるんで仕方ない部分もあるかとは思います。
やはり、前提条件と読み込み位置が大切なのかなと感じました。
特定医療費(特定難病)受給者証は使えるのか?
特定医療費(特定難病)受給者証は、スタート段階では、使えないそうです。
その答え以外はもらえなかったです。
マイナンバーって更新の時に必要なので、当然だと思っていました。
このあたりは、使えるようになってから、実際にレビューしたいと思います。
情報はどうやって薬剤師が見るのか?
医療情報などは、薬剤師などが勝手にみるのではなく、本人がいるところで必要あれば顔認証か暗証番号を押して(本人の同意のもと)になるそうです。
開始時点でどのくらいの医療機関や薬局で使えるようになるのか?
開始時点では、6割程度の設置しか出来ていないそうです。
健康保険証をもって行った方がいいと言われました。
ここ↓で聞きました。
▼マイナンバー総合フリーダイヤル▼
TEL:0120-95-0178
平日9時30分~20時 土日祝9時30分~17時30分
紛失・盗難によるマイナンバーカードの利用停止については24時間 365日受付!
いずれにしろ、便利になると思いますが、まだ少し時間があるなっというのが実際のことろです。
まとめ
・マイナンバーカードで健康保険証がつかえるのは、2021年3月から予定
・マイナンバーを使うには、マイナポータルの登録が必要
・健康保険証として使えることで、メリットやデメリットもある
マイナンバーカードは絶対に忘れないでくださいね。
【参考資料】
コメント
[…] マイナンバーカードが健康保険証として使える!【デメリットもある!】で説明しています。 […]