難病患者って障害者手帳とれるの?って思ったあなた。取れるんです。
私自身も身体障害者手帳持っています。私は、右手右足が不自由になって取得をとることになったのですが・・・
正直、葛藤がありました。友達がどう感じるのかとか、どうみられるのかが嫌だったとか、要は心との葛藤です。
でも今はとってよかったなと本当に思います。
結論から言うと、可能なら、とるだけとってしまえばいいにじゃないかと思います。(笑)
可能とは、お医者さんの診断書がいるからです。
一度、役所に行く前に診察の際に聞いてみたら、いいんじゃないでしょうか。
そう。医者であっても役所の人もすべてを知ってるわけじゃないんです。
確実に黙っていたら損します!これは本当に思います。
行動は本人がするしかないんです。
今回は、障害者手帳のメリットとデメリットと難病患者として心の葛藤とどう付き合っていけばいいかを考えました。
障害者手帳とは
障害のある人が取得できる手帳の総称です。具体的には、「身体障害者手帳」「精神障害者保健福祉手帳」「療育手帳」の3つの種類があります。
私は、身体障害者手帳、1種の3級です。
1種とは旅客鉄道株式会社旅客運賃減額の種別で、1種と2種があります。
要は、主にJRの運賃の割引を受ける際に必要になるものです。詳しくはまた別の機会にはなしますね。
3級とは、等級です。身体障害者手帳は6等級、精神障害者手帳は3等級、療育手帳は3等級あります。
1級のほうが、障害が重たく、手厚く割引や控除などを受けられる場合があります。
サービスには全国一律のものと、自治体が独自に設定しているものがあります。
障害者手帳の種類や障害等級によっても内容が異なる部分もあります。詳細はお住まいの市区町村の障害福祉窓口へお問い合わせください。
では本題です。
障害者手帳の主なメリットは
メリットを3つあげます。
メリット①就職のとき、チャンスが広がる
事業主は、組織の種類や規模に応じて、一定の割合で障害者を雇用しなければなりません(法定雇用率制度)。
法定雇用率、大企業のほうが守ってる印象です。大企業の就職を望むのならぜひ活用してもいいんじゃないかと思います。
ハローワークは、一般枠と、障害者雇用枠があるんですが。障害者雇用枠は職種が少ないし、給与が低いことが多いかと。
個人的には、一般枠と障害者雇用枠どっちとも見たほうがいいと思います。
で初めに、疲れやすいとことなど口に出して言うことが重要だと思います。
今までの就労経験から感じています。
自分から言うことが、極めて大切です。
詳しく紹介した記事がこちらになります。↓↓
メリット②税金が優遇される
念のためですが、税金を払っている前提です。
特に大きいのが、障害者控除です。所得控除です。税金が引かれる前の金額から所得控除は引かれることになります。
主なものに、所得税と住民税の控除があるのですが。
本人がサラリーマンの方などは年末調整で、
自営業の方などは確定申告でやるのですが・・・
所得税は一般障害者27万円(特別障害者は40万円)です。
詳しくはNo.1160 障害者控除|国税庁を参照してください。
住民税は(申告しなくても年末調整、確定申告をしたら、自動的に出したことになります)
一般障害者は26万円(特別障害者は30万円)同居特別障害者は53万円です。
紹介した記事がこちらにななります。↓↓
メリット③料金の割引や免除が受けられる
例えば、鉄道やバスなど、多くの公共交通機関において、手帳を提示すると、運賃割引を受けられます。
私の住んでいる京都市では、市バスが無料で乗れます。
他にも、美術館や博物館など、公共施設の多くで、手帳を提示すると入場料割引が受けられます。
映画も1,000円で見れたりと普段の生活で得したなっと感じるのはこちらの方かもしれないです。
それらは、私は障害者手帳で行こう!~全国版~で見ています。
都道府県別で記載されているので便利かと思います。
普段不自由なことがある。だから、それくらいはいいんじゃないかと。
このへんでメリットは他にもたくさんあるのですが、おしまいにしてデメリットを整理しましょう。
障害者手帳の主なデメリットは
心が整理できない点だと感じます。
「障害者である」という事実を受け入れないといけないということです。
自分が整理する必要もあるんですね。
また、友達や職場の同僚などにどういう風に見られるか分からないということです。
でも自分から言い出さない限り手帳を持っていることは知られません。
言う人を選ぶことだってできます。
可能性があるのであれば、手帳の取得を考えてはいいのではないしょうか?
(自分談)障害者手帳のデメリットをどう乗り越えたか
心の葛藤とどう向き合ったかというと、人を選びました。(笑)
病気になって、副作用で右手右足が不自由になって、
でも障害者手帳を取らなかったら、よくなることはないですよね。
そう。取得によって病状は変わらないのです。
悲しいけど、それが現実だと感じました。
そうなら、とれるだけのメリット取ってしまえばいいと考えました。
その結果、その時に存在する制度を自分なりに調べて、お医者さんにこの制度使えるのかって聞きました。役所にも聞きました。
そういうことを重ねて、今の障害者手帳を取得しました。
友達や職場の同僚にもむっちゃ人選んで、10人いないくらいの人しか伝えてません。(笑)
心から信用いく人にしか伝えてないです。
今まで一定の人には難病ってことすら伝えていませんでした。
本当に大切な人には伝えていいんじゃないかとおもいます。
今は障害者手帳持ってるんだ。
今も気をつかってもらうのが嫌で、しんどかったりしたら自分でいうから。と言ってます。
友達関係なんも変わってません。心配いらないと思います。
逆に関係が続かないのであれば、その友達などと関係きってもいいんじゃないかと感じています。
まとめ
・障害者手帳はメリットがたくさんある。
・心の葛藤はそのうち消える。
障害者手帳と向き合ってる事態凄いことです。もうちょっと勇気をだして取得を目指しましょう。
では、今日はこのへんで。
最後まで見ていただいてありがとうございました。
コメント
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[…] それは障害者手帳のメリットとデメリットについて(&本人談含む)でもお話しました。 […]
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