わたし(とみぼん)は、SLE(全身性エリテマトーデス)と肺高血圧症という難病を持ってます。
わたし自身が働き方について、本当に何度も考えてきました。
難病患者にとって、健常者と一緒に働くというのは
周りが思っている以上にハードではないでしょうか?
わたしの場合、
他の人と同じように働きたいと思って頑張り続けた結果
再燃(治療中にまたその疾患が悪化すること)しました。
そんな中、難病を持ってない人には、難病患者の気持ちなんて
ほんとうの意味では分からないと思います。
それが家族であれ、大切な人であれ・・・
でも、嘆くばかりじゃだめですよね。
このままじゃ嫌。何か社会貢献したいと思って、
行きついた先が「在宅ワーク」です。
配慮を企業にそれを委ねるよりも
自分で作ったほうが早いのではないだろうか。
そうすれば、力が発揮出来るのではないかって思います。
ここに来てくれた方々は、
難病でも在宅で仕事できるの?
どれくらい収入はでるの?
デメリットはないの?
怪しくないの?
これを読んで、少しでも「在宅ワーク」を
一つの選択肢に入れてくれたらいいな。って思います。
在宅ワークの実情
2013年時点での在宅ワーカーの数は、約126万4千人と推計されています。
(内訳)専業で在宅ワークを行う人が91万6千人
副業で在宅ワークを行う人が34万8千人です。
データが古いので、もっと増えていると思います。
インターネットを使う世界って本当に可能性が広がっています。
報酬
実際、収入を得るのは、大変です。
でも、YouTubeやブログは、寝ていても収入が入ってきますし、
インターネット環境があれば、病室だってベットでだってできます。
わたしはやっていませんが、YouTuberがいい例です。
若い人達もどんどんやっていますね。
まぁそんな甘くない世界だと思いますが。
始めた理由
厚生労働省/在宅ワークの適正な実施のためのガイドライン 参考
複数回答ですが、
・都合のいい時期、時間に働けるためが54.6%
・スキルや趣味を生かした仕事をしたいためが40.8%
などなど
難病患者にとって好きな時間に働けるっていうのはいい条件ですし、
体調悪い時は、やらないという風に働けると言うのが、なくてはならないものです。
会社員などの場合そうはできません。
病院に終わったときでも、「今日はどうもありがとうございました。
何ともなかったです。次は○○/○○です。」とか言わなくていいのです。
外来前は、「明日は、外来です、すいませんが、遅れます。」
会社員だとこの会話、絶対ですが、無駄ですよね。(笑)
趣味を仕事に出来るのはいいですよね。
私のブログのプロフィール画像は難病友達に頼んで作ってもらいました。
そういう需要が転がっているものです。(笑)
これまで、いい事も並べてきましたが、デメリットもあります。
在宅ワークのメリット・デメリット
・自宅で働ける。
通勤電車って本当に無駄ですよね。
体力使ってしまうし、
なんといっても密室での感染症がこわいです。
そんな心配しなくていいのですよね。
・自分の体調に合わせることが可能。
配慮を気にしなくても、自分で仕事が選べますし、
先ほどにも言いましたが、体調悪い時には休めますし、
ベットの上だってできます。
・上司や同僚など人間関係で悩まされない。
これ大きいですよね。
時には、自分の意思は関係ないことだってある。
はっきりいって、人間関係ってストレスのもとですよね。
・場所に縛れない
インターネットでつながっていたら
どこでも可能なのですね。
たまには、カフェでとかできます。
他にも、(人によっては)電話に出なくていい、リラックスして仕事ができる、お金が余まりかからなくなるなどなどあります。
・固定給がないので、収入が不安定。
ここが一番のネックですよね。
成果がなければ、収入はゼロです。
それに、悪い人がいて、詐欺にあうって可能性があります。
マイナスの可能性があるのですよね。
それに時給計算したらアルバイトより低いという事もあります。
・やりすぎる。
時間が決まってないので、逆に働きすぎてしまいます。
本当に注意です!
逆にしんどいからって後回しにしたら、さぼってしまいます。
・家にいていると雑用を頼まれます。(笑)
これも大きいです。
家庭でやっていると、邪魔が入るってこともあります。
あと現在において世間体悪いっていうのもありますね。。。
他にも、基本的には全部自分でやらないといけない、光回線・Wifiなどが必要ですし、パソコン(場合によれば、スマートフォンのみ)も必要になるなどという事があります。
一長一短があるので、自分で考えて欲しいです。
でも、ここまでいってきましたが、簡単にできるものだってあります。
在宅ワークの種類
システム開発系・・・主にプログラミングを必要とするもの
デザイン系・・・Wedデザイン、名刺や会社のロゴなどを作るグラフィックデザインなど
ライティング系・・・ウェブライターなどが有名です
ビジネス系・・・カスタマーサポート、秘書など
マルチメディア系・・・動画の作成、編集など
タスク系・・・モニターなどの簡単な作業
ネーミング系・・・ネーミング募集など
翻訳系・・・英語、スペイン語、フランス語など
私も、初めは勇気がいて、まずクラウドソーシングから始めたのですよね。
タスクから初めて、在宅ワークってこんな厳しいの?って思ったこともあります。
でも、その他にも種類ってたくさんあります。
クラウドソーシングなら、
クラウドワークスやランサーズが有名です。
詳しくは
YouTubeで探すのがいいと思います(笑)
YouTubeの検索窓で「クラウドワークス やり方」などで検索してみて下さい。
好き嫌いがありますよね。
目で見る方がいいかなと思います。
また例えば、話を聞くのが好きな人なども仕事になるのです。
ココカラが有名です。
なんでもありです。
もちろん、売る方です。
売る立場で見てみて下さい。
こうゆう風に売るのかなどいっぱいアイデアが生まれてくると思います。
登録は、無料なので試しでもいいのでやってみるべきです。
ペナルティーもないですし、
放置でも何も言われません。私も今は、完全放置です。(笑)
スキルなど分かってきます。ほんとにたくさんの仕事があります。
スキルいらないのもありますが、単価が低いのがあるので
そこで消耗して欲しくないですね(笑)
でも、試してみる価値はあります。
例えば、ドラマの感想や
検索して1位のURLをコピーだけっていうのがあります。
世の中、何かしら求められているのです。
どうしようかって迷ってるならやるべきです。
でも不安ですよね。
インターネットを使った案件が出ているというのは事実です。
在宅ワークのこれから
それに、在宅ワークは、コロナウイルスの影響で需要、増えているのですよね。
それに、テレワークが増えているというのも有名になってきました。
話はちょっと脱線しちゃいますが、ハローワークでも在宅ワーク(在宅勤務)も探せます。
「在宅勤務 ○○」でも、ググって(検索して)もいっぱい出てきます。
○○には出来る職種も入れて下さい。
決して怪しい情報じゃないですし、実際わたしも在宅勤務です。
YouTuberもブロガーなどもたくさんいます。
広告収入でお金が入ってくるのです。
インターネットを使って、
いつでも、だれでもやっていける時代なのです。
働き方、生き方も多様化してきています。
難病でも配慮とかを気にせず、
本当の力を発揮できるのが「在宅ワーク」なのかなって真剣に思います。
でもくれぐれも詐欺には気を付けて下さいね。
まとめ
・難病患者は配慮が必要である。それを企業に任すのではなく「在宅ワーク」で実現しよう!
・インターネットを活用して、働き方・生き方が多様化してきている!
・何かしら行動してみよう!
在宅ワーク、簡単なものではないと思います。
でも、この恵まれた環境に生きています。
手始めでもいいので、選択肢を増やして欲しいと思います。
恐いかもしれないけど、自分で自分の力で道切り開こう。
きっと未来は明るいです。
少しでもあなたの役に立てたならうれしく思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございますした。
とみぼん@nicotomibonnicoでした。
メッセージ送ってくれたら、時間かかると思いますが、返しますね。