障害年金の請求って、本当に時間かかります(笑)
障害者手帳はそんなに時間かからないと思うんですが、障害年金の請求となったら時間や労力などかかります。
何回、言うねんって思いますが(笑)、自分で請求するなら、それくらい覚悟をしたほうがいいと思います。
わたしは、難病で、その一つの全身性エリテマトーデスの再燃で、右手足が動かなくなったことがきっかけで、障害者手帳が取得できた後に、自分で障害年金の請求をしました。
今回は、その体験談をも交えながら、障害年金の請求を話して行きます。
障害年金が難しい理由
「障害年金」は老齢年金や遺族年金と違って、「支給されるかどうかは、請求してみないとわからない」というとても不確実な年金です。
しかも、請求してみて、初めて等級がわかります。
一応、等級表は用意されています。
でも、請求する際には、提出書類があって、「病歴・就労状況等申立書」は提出するまでに時間かかると思います。
「病歴・就労状況等申立書」なんかは、自分で書かないといけないですし、難病や精神の問題などの場合、重要となってくるって思います。
今から話す、一度目の請求が本当に大切です。
2番目の請求もあることにはあるんですが、さらに確立が低くなってしまいます。
障害年金の請求手続き
障害基礎年金・・・住所地の市区町村役場など(20歳未満含む)
障害厚生年金・・・お近くの年金事務所など(会社員の配偶者(第3号被保険者に限る)も含みます)
その時に、何を出せばいいとかを全部教えてくれました。
用紙ももらえますので、参照程度の意味合いでいいです。
なんなら、飛ばしてもいいくらいの勢いです。
提出書類 | 詳細、軽く説明 |
年金請求書 | 日本年金機構/障害年金を請求するとき 参考
|
年金手帳 | 加入期間の確認のためらしいです。
加入期間は上の年金請求書で細かく書きます。 |
戸籍謄本、
住民票など |
請求者の生年月日を明らかにできる書類です。
|
医師の
診断書 |
障害認定日より3カ月以内の現症のもの。
主治医に書いてもらった方が、いいと思います。 診断書は、等級を左右するかもしれないと言われる位、重要ものです。 |
受診状況等
証明書 |
初診時の医療機関と、診断書を作成した医療機関が異なる場合、初診日の確認のため(他の医療機関で医師が書くものです) |
病歴・就労状況
等申立書 |
自分で書くものです。
補足資料扱いですが、難病の時などは重要だと思います。 |
受取先金融機関の通帳等 | 障害年金が受け取る時に必要になってくるものです。 |
印鑑 | 認印可です。 |
注意書きなどありますし、状況次第で提出するものが変わると思います。
相談(どういう経緯で障害年金をもらいたいなど)をして、提出するものを聞いて、出すという流れで、いいと思います。
私の経験から
障害者手帳が取れたので、「障害年金取れないならいいや」くらいの気持ちでから、始まりました。(途中、こんな書くんだったら、もらえないとなって思いました。)
初めに、どこで相談していいか正直分からなくて、年金事務所や市役所など回ったりしました。
それでも、いっぱい検索してです。
でも言い訳をするなら、初診日いつやねん!って感じです。
今でも、わかりませんが、20歳以降で通りました。
嘘ではないと、信じたいのですが、年金事務所で全く対応してくれませんでした。
はっきりいって、そこでも地域差が多少あると思います。
わたしの場合、結局、市役所の方が、丁寧に教えてくださって、「診断書」や「受診状況等証明書」や「病歴・就労状況等申立書」等を無事に出すことが出来ました。
「診断書」
「診断書」は、わたしの場合、用紙をもらってから、主治医に後で用紙をもって行きました(笑)
でも、先に主治医に話してから、聞きにいく方が良かったと思います。
私の場合、「循環器疾患の障害用」(もともと肺高血圧症です)と、「肢体の障害用」(全身性エリテマトーデスの脳神経病変により、右手右足を中心に動かなかない現象がおこりました)です。
そこらへんは教えて下さったので、心配ないと思います。
これは、重要な書類となるので、その時だけでもいいので、主治医とは仲よくしてください(笑)
「受診状況等証明書」
「受診状況等証明書」は、幼稚園の頃や、何個出すねんってくらい医療機関に書いてもらっています。
そのたびに、診断書代発生します・・・。
わたしの場合、幼稚園からですし、県外にも行きました。
そこも大変だったと思います。
闘病期間が長くなるんで、難病の方は、こちらでも時間かかるかもしれないです。
「病歴・就労状況等申立書等」
「病歴・就労状況等申立書等」は、補足資料の扱いですが、難病や精神の問題の場合などは(予見しない状態なども書けるため)特に重要となってくると思われます。
実際は、右手(利き手)が動かなかったので、代理で母が書きましたが・・・
これも2枚書きました。(こちらも、病気2つで請求しました。)
一人の市役所の方が本当に親切に教えて下さったからと、今の主治医との人間関係がよかったから出来たのだと思います。
もちろん、自分達で書いていたものも良かったはずです。
大変だったとしか、言えません。
それに、その期間、無職だったからできたのだと思います。
これも大きいと思います。
それでも、通算で出すまでに、3カ月くらいかかったと思います。
でも、自分で出すのは無理ではないというのがわたしの結論です。
実際に、申請して、役立ったと感じています。
それに引き換え、時間や労力は掛かってしまうという事は、自分で出す方は覚悟して欲しいと思います。
無理ならば、障害年金専門の社会保険労務士(難病の方は難病を扱っていることろ)に頼むのが、一番手っ取り早いと思います。
これは、あくまでも、わたしの一意見です。
一発勝負だと思います。
自分で出すにせよ、社会保険労務士に頼むにせよ、後悔ないように請求してください。
まとめ
どうだったでしょうか?
わたしの経験から、あったら良かったと思うブログを書きました。
だいぶ短縮して伝えたかもしれませんが・・・
でも、思いさりげなく、書けるというのは、いい点だと思います。
それに、自分のことなんで、自分で請求した方が、悔いにならないと思います。
わたしは、その気持ちが強かったので、自分で提出するに至っています。
請求の受給要件などは、大切です。
コメント
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