障害年金(病歴・就労状況等申立書)の書き方【難病持ちの例】

障害年金
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わたしは自分で障害年金を請求しました。

 

とみぼん
とみぼん

わたしは、全身性エリテマトーデスと肺高血圧症という難病で、その一つの全身性エリテマトーデスの再燃で、右手足が動かなくなったことがきっかけで、自分で障害年金の請求をしました。

 

障害年金の請求方法~難病患者のわたしの経験談~自分で請求編
障害年金の請求は、時間や労力かかります。それでも、自分で請求してよかったと思っています。請求方法はもちろんですが、自分の経験値で仕上げました。どこに苦労したのかなども書いています。請求しようとしている方に向けて書いています。

 

「病歴・就労状況等申立書」は、右手が動きにくかったので、正式には、母親が書いてくれました。

でも偉そうですが(笑)、ちゃんとここはどう書いて欲しいと指示出しはしました。

 

今回は、「病歴・就労状況等申立書」の書き方を見ていくことにしましょう。

初めては難しいと思うかもしれないですが、逆にチャンスだととらえて欲しいです。

 

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障害年金の書き方~大前提~

 

「医師の診断書」が、障害等級を決める第1順位に来るのは確かです。
でも、「病歴・就労状況等申立書」は、診断書では伝わらない事実を伝えるために提出するものなので、大切な書類でしょう。
「病歴・就労状況等申立書」は、請求者自身に与えてもらえた唯一のチャンスなのです。

 

「それを伝えるのは、本人や家族であってほしい」って思って、自分で提出するに至っています。

 

病歴・就労状況等申立書は、診断書とともに、障害状態を確認するための審査の判断材料になる必須な書類です。

 

書類集めるだけで、相当な診断書代や交通費もかかっています。

社労士に頼んだらお金が、さらに多少なりともお金が掛かってしまいます。

 

自分で書くのが一番だと私は感じます。

 

それと「医師の診断書」と「病歴・就労状況等申立書」は、整合性がなくてはなりません。

だからこそ、医師には、自分の状況等を正確に伝えられるようにしてほしいです。

 

障害等級を決める第1順位はあくまでも、主治医であることは忘れないでほしいと思います。

 

病歴・就労状況等申立書の前提

前提

・多く書けばいいって訳ではない。

・日記の大切さを知りました。

・日常の制限など的確に書くことが大切。

だと思います。

それぞれについて、みていきます。

 

多く書けばいいって訳ではない

 

見るのは、日本年金機構の人です。AIだったら別ですが。

人間って事は、いっぱいある資料の中から、見ています

 

疲れていたりあると思うんで、明確に書くことを書きたいです。

自分の想いとか、あると思いますが、等級に関係ないことは書いてないです。

特に字が小さすぎのって、役所の人からしてどうですか?

 

日記の大切さを知りました

 

幼稚園などから書いたので、正直分からないとこもありました。

その時は、年だけ書いて空白にして記憶に残っていることだけ書いておきました。

 

日常の制限など的確に書くことが大切

 

どっちにしろ、項目少ないです。

どっちかな・・・と迷うやつは、出来ないやつには、しましたが(笑)

でも、そもそも医師の診断書の整合性はありますか?

 

病歴・就労状況等申立書の1枚目

 

 

日本年金機構/病歴・就労状況等申立書を提出するとき 引用

 

正直、1枚目が難しかったです。

というか、わたしは1枚目しかそんなに、気は使わなかったです。

 

下記に実際にわたしが書いた一例を記載します。

ていうか、書く人によって病気も症状も変わってしまいます。

参考にする程度で見てみてください。

 

わたしが渡された書類は、2種類でした。

上のところ(傷病名)に、肺動脈性肺高血圧症シェーグレン症候群・膠原病と書きました。

幼稚園の頃は、シェーグレン症候群・膠原病として通院していました。

例1(シェーグレン症候群・膠原病)

シェーグレン症候群・膠原病の病院に通ってない期間は・・・

 

平成〇年〇月 日

平成〇年〇月 日

受診した・受診していない

大学、専門学校などをしながら、アルバイトをし、その後、税理士事務所で働く。

 

H〇.〇.〇より1人暮らしをする。

(耳下腺がはれたり、発熱があれば、早めに○○病院へ受診していた。)

 

「受診していない」のところは、〇で囲っています。

 

ちなみに、発病日は年しか書いてないですし、初診日は、受診状況等証明書で先生に書いて頂いたものをそのまま写した感じです。

 

1人暮らしをしていたんだから、何となく出来る環境にいたことは、わかりますよね?

病院に行かなくては、ならない事もあったけど、対応していたことを書いています。

 

市役所の方(名前は憶えていましたし、風貌も当時は憶えていました。)が、ここがダメだのいってくれました

例2(肺高血圧症)

肺高血圧症の初めは・・・

 

平成〇年〇月〇日から

平成〇年〇月〇日まで

受診した・受診していない

医療機関名

●●病院

○○内科

入院→通院

H○.○/〇40度の発熱、息苦しさがあり、〇/○、○○病院へ診察を受け、風邪薬の処方をうける。

改善なく、○○病院を受診、すぐICU(集中治療室)入院するも担当医が●●病院へ緊急搬送する。

心臓カテーテル検査、CT(コンピュータ断層撮影法)検査など後、人口呼吸管理をする。

肺高血圧症を原疾患と考えられる膠原病(全身性エリテマトーデス)に対しての治療をして、全身状態改善して、H〇. ○/〇退院、実家で暮らす。

特定医療費(指定難病)受給者証、認定受ける。

 

通院しながら、パートで仕事をしていた。

あったことを書くのみです。

日記の大切さをこれほど感じたことはないです。

 

見る気失いますよね?実際は()中は、書いていません。

でも、そういう時は、下の欄を使ってもいいですし、2枚目に行っても大丈夫だと思います。

 

人間って不思議なもので同じ字数だったとしても、下の欄を使っているだけで、気持ち楽になります。

 

個人的には空白を空ける程度がいいと思います。

読んでもらうことも大切だと思います。

 

わたし的に、いっぱい言いたいことは、あります。

人口呼吸器って記憶なくなっていますしなどです。

でも、関係ないと思われることは言わなくてもいいのではないでしょうか?

 

病歴・就労状況等申立書の2枚目

 

日本年金機構/病歴・就労状況等申立書を提出するとき 引用

 

ここは、正直あまり記憶に残っていません。

でも、考えなかったから覚えてないんだと思います。

 

障害認定日頃の状況は、おそらく書いていません。

(全部、残しています。ちなみに、手書きです。)

 

現在の状況は、「就労していない場合」のところに書きましたし、日常生活の制限についての項目についても、それぞれに書いています。

 

正直に書いた方がいいかなというのは、わたしの意見です。

医師の診断書との整合性あっていたら、いいとは思います

でも、感じるんだったら、それが正解だと思います。

 

障害者手帳のところには、受けているに〇をつけて、書いてあります。

 

決して、難しい書類では、ないと思います。
ただ、全体的に時間などは、かかると思います。

 

わたしの場合は、最終確認も市役所の方です。

人によっては、主治医に見てもらうみたいです。(汗)

 

いずれかにしろ、客観的(家族などではない人)に見てもらうってすごい大切ではないでしょうか。

 

言い方微妙かもしれないですが、住所地の市区町村役場や近くの年金事務所の担当者とも仲よくすべきですし、明らかに知らない様子なら、「わかる方お願いします」という勇気も必要かもしれないです。

 

病歴・就労状況等申立書の書き方
  • 何を書くをまとめる。(手帳などを使いましょう)
  • コピーしたものに書く。
  • 客観的に見てもらう。(窓口担当or主治医)
  • 本番の紙に書く。

最終的に思ったのは、自分だけの力では、ないと言うことです。

ですから、大変だとは思いますが、頑張って下さい

 

まとめ

 

どうだったでしょうか?

本当に今でも思いますが、自分の力だけではないんです

生きるのと同じです

 

これを読んで少しでも、参考になればと思います。

悔いなく請求してくださいね。

 

あくまでも、わたしの意見ですので、今はHPに病歴・就労等申立書の例がいっぱい書いてあるので、他にも参考してくださいね。

 

無理ならば、お金はかかってしまいますが、障害年金を専門にやっている(難病なら難病を扱っている)社会保険労務士に頼むのがいいと思います。

 

とみぼん
とみぼん

最後まで読んで頂きありがとうございました。

あなたなりのアピール材料を作って下さい

とみぼん@nicotomibonnicoでした。

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